【製品の主な特徴】
異次元のマルチエフェクト・プロセッサー・プラグイン
別次元のオーディオ・エフェクト、それがワームホール
美しく揺らめくデチューンされたギターの広がりやオクターブ単位でシフトするガラスのようなテイルから、シュールなアンビエンス、宇宙船のようなドローン、モンスター、ロボットボイスまで、WORMHOLEは、サウンド・デザイナー、音楽プロデューサー、映画音楽作曲家などに必須の強力な新マルチエフェクト。
超クリーンなピッチ/周波数シフト、エキセントリックなスペクトル・ワーピング、豊かなデュアル・リバーブ、ユニークなドライ/ウェット・モーフィングなど、WORMHOLEは正に時空を超えるような神秘的サウンドを届けます。
WORMHOLEの主要機能概要
荘厳なものから極端なものまで、ハイクオリティのマルチエフェクト・プロセッシングを提供
WARP: スペクトル反転&ワーピング・モジュール
SHIFT: ピッチ/周波数シフト・モジュールをSMOOTH、TIGHT、2種類のDETUNEモードと組み合わせたユニークなトポロジー
豊かなランダマイズド・デュアル・ホール・リバーブ
ユニークなドライ/ウェット・モーフィング
範囲が非常にワイドな+/-4オクターブのピッチシフトおよび+/-4000Hzの周波数シフト、完全エイリアシング・フリー、96dB/オクターブ(!)のキャリアおよびサイドバンド減衰
「パワーハウス」と呼ぶべき強力な機能
WORMHOLEは、高い相乗作用を持つ次の5つのプロセッシング・モジュールから構成されています。
スペクトルWARP(ワープ)、ピッチ/周波数SHIFT(シフト)、デュアルでランダムなモジュレーション・ホール・REVERB(リバーブ)、便利なDELAY(ディレイ)、ドライ/ウェット・モーフィングFX BLEND(FXブレンド)です。
柔軟なシグナル・パスと組み合わせることで、WORMHOLEは、超高速で使用の簡単なハイエンド・マルチエフェクト・プロセッサーとなり、繊細なものから(極めて)極端なものまであらゆる種類のエフェクトをカバーします。
サウンド・デザイナー、音楽プロデューサー、アンビエント・アーティスト、または分野に関係なくWORMHOLEを活用できます。
用途
WORMHOLEは、SF効果音や動物の声などのハイクオリティ・サウンド作成といった時間のかかるワークフローを素早く簡単かつ楽しく高解像度で処理することに長けていますが、音質の向上、ダークなものからきらびやかなサウンドまでの様々なアンビエンス、サブオクターブの作成、コーラス、フィルター、ハーモニー・シェイピング、リバーブなどの基本的なミキシング・エフェクト、極めてサイケデリックな音色や大幅な加工など、幅広い用途に使用できます。
ここに、WORMHOLEの得意ポイントをいくつか紹介します。
エイリアン、ロボット、モンスター・ボイス、スペースエイジ・トランスミッションFX
WORMHOLEは、あらゆる種類のクリーチャー・ボイスやロボット・ボイスの生成およびそれらのボイスを圏外になった超高速のトランシーバーのようなサウンドへと変化させるのに極めて優れています。
WARPおよびSHIFTセクションはマングル(原型を留めないほどのダメージ加工)・エフェクトを提供する一方、ドライ/ウェット・モーフィングで明瞭さをもたらし、エイリアン・エフェクトの量の微調整コントロールとして機能します。
必要に応じて、強力なプロセッシングを提供することも可能です。あるいは、モーフィングを使用して、クリーンな状態からこの効果ならではのクールな変化後の状態へとゆっくりと変化させることもできます。
シュールなサウンドスケープとSFX
WORMHOLEなら、宇宙船のような雰囲気や、ニュートリノ加速器の場の揺らぎにより引き起こされる干渉振動を驚くほど簡単に作成可能。
そしてそのサウンドも驚くほど素晴らしいものです。
小さな金属音を銀河系サイズの衝突音に、エアコンの騒音を宇宙空間で動作する機械のハムノイズに、シンセの波形をサイボーグ製造工場の発電動作音にそれぞれ変化させることができます。その後、ドライ/ウェット・モーフィングを動かし、ドライ/ウェット・ミックスを分割させてサウンドに動きを与えることも可能。もちろん、思いのままにあらゆる箇所を自動化しても構いません。
音のエフェクト 輝き、アンビエンス、みずみずしさ、美しさ
ギター、ピアノ、パッドは全てWORMHOLEの得意パートです。
優れたビンテージ・ラックのマルチエフェクト・ユニットに求められる機能をそのまま提供します。
WORMHOLEは、このアプローチを最新のテクノロジーを駆使して再現。
ピッチシフトによる不協和サイドバンドや粗さも生じません。ピュアで、豊かで、ガラスのような至福の5度とオクターブ、わずかにデチューンするシマー(きらめくような残響音)などを提供。
カスケード可能なデュアル・ランダム・モジュレーション・ホール・リバーブも使用できます。
ミキシングのエフェクト 拡張、コーラス、その他
WORMHOLEに非常に優れたピッチ・シフターを搭載させたZynaptiqでは、L/Rデチューン、拡張、コーラス機能も搭載させればよりスマートになるのではと考えました。
そこで、WORMHOLEにその技を教え込むことにしたのです。
ピッチシフターには専用のL/Rデチューン・モードが2種類搭載されており、さらにこのアプローチをさらに一段階進め、業界初のセンターバランスのワイドニング・ディレイも作成。
ドライ/ウェット・モーフィングとデュアル・リバーブ・エンジンと連動させることにより、繊細なものから大胆なものまで、有機的なサウンドを多種多様に作成できます。
【システム要件】
Mac
Apple Macコンピューター
OSX 10.8.x以降
Intel CPU(2コア以上)
Apple AU(Audio Unit)、Steinberg VST 2.4、Steinberg VST 3、またはAvid RTAS/AAX互換のDAWソフトウェア
AAX Native 32Bitの場合Pro Toolsバージョン10.3.5以降が必要です
iLok.comアカウントまたはiLok 2ベースのアクティベーション(製品版および試用版)
インターネット接続(ソフトウェア・アクティベーション用。オーディオに使用するコンピューターと同一でなくてもかまいません)
Windows
Windows 7以降
2コア以上のCPU
Steinberg VST 2.4、Steinberg VST 3、またはAvid RTAS/AAX互換のDAWソフトウェア
AAX Native 32Bitの場合Pro Toolsバージョン10.3.5以降が必要です iLok.comアカウントまたはiLok 2ベースのアクティベーション(製品版および試用版)
インターネット接続(ソフトウェア・アクティベーション用。オーディオに使用するコンピューターと同一でなくてもかまいません)