※メーカー在庫がある場合には、1~2日で入荷致します(土日祝を除く)。
※詳しくはお問い合わせください。
Bosendorfer社ピアノを称え、その高級モデルに付けられた愛称"Imperial(=皇帝)"。本 『VIENNA IMPERIAL』 は、その愛称をそのまま受け継ぐにふさわしい最上級のグランドピアノ音源です。
VSL社が誇る特設レコーディングスタジオ「サイレントステージ」にBosendorfer Imperial 290-755を迎え、CEUS(自動演奏機能)テクノロジーを駆使して、2ヶ月間に渡り正確かつ綿密にピアノをサンプリングしました。CEUSテクノロジーを駆使することにより、人間では収録不可能な等間隔(最大100段階)のベロシティと1鍵あたり1,200サンプルを収録した 『VIENNA IMPERIAL』 は、Bosendorfer Imperial 290-755の音色、ダイナミクスを寸分たがわず再現します。
■CEUSテクノロジー
CEUSテクノロジーとは、マイクロプロセッサーと高精細光学センサーによって鍵盤の動きを記録するテクノロジーです。CEUSテクノロジーは、ハンマーが弦にストライクする寸前(わずか0.15mm手前)のベロシティでさえも記録します。記録された鍵盤の動きは、鍵盤の下に設置されたソレノイドによって完全に同じように演奏することも可能です。
■ベロシティ
本『VIENNA IMPERIAL』は、CEUSテクノロジーのソレノイドに打鍵/発音させることによって、人間の手では到底収録不可能な等間隔(最大100段階)のベロシティレイヤーを収録しています。これにより、全ての鍵/ベロシティレイヤーにおいて直線的なベロシティカーブと一貫性のある音色を実現しています。
リリースサンプル
本『VIENNA IMPERIAL』には、音符の長さにあわせた複数のリリースサンプルが収録されています。音量と音色に最も影響を与えるとされる100~1,000msの長さの音符には、ほど良くグラデーションされたベロシティ・カーブのリリースサンプルが用意されています。
■共鳴音(レゾナンス)
『VIENNA IMPERIAL』には、以下の共鳴音(レゾナンス)を収録しています。
• ペダルアップの共鳴音
• 他のキーが弾かれた時にリアクションする個々それぞれの弦の倍音レゾナンスを再現します。このレゾナンスの量は、共鳴レゾナンス・パラメーター(Sympathetic Resonance Parameter)によって、調節することが可能です。
• ペダルダウンの共鳴音
• キーに反応している共鳴弦すべてを含めてピアノ全体のサウンドを収録しています。
■マイキング
『VIENNA IMPERIAL』には、3つのマイクポジションが用意されています。
• Distant(オーディエンスポジション)
• Player(プレイヤーポジション)
• Close(マイクをボディに近づけた状態で収録)
※本製品をご登録(レジストレーション)するためには、事前に最低でも1つのVIENNA KEY(別売)もしくはeLicenser キー (Steinberg Keyなど)をVSLユーザーアカウントに登録する必要がありますのでご注意下さい。