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【製品概要】
■Abbey Road Orchestraシリーズ初のストリングス・ライブラリ
『ABBEY ROAD ORCHESTRA: 1ST VIOLINS PROFESSIONAL』は、未だかつて無い究極の情緒表現を実現する1stバイオリン専用のストリングス・ライブラリです。
Spitfire Audioの設立者の一人 Paul Thomson 氏に、「頭の中にあるパーフェクトなストリングスの音に最も近づいたに違いない。」と言わしめるほどの完成度に至った今作。それを実現したのは、こだわり尽くした「レガート」です。
様々な場面に合わせて使い分けることができる複数のレガートは、フレーズに豊かな情緒を与えます。
さらに、16種類のマイクシグナルを必要に応じて自由にミックスすることも可能。本作は、プロの作曲家のために丁寧に制作された至高のライブラリです。
■エディション
ABBEY ROAD ORCHESTRA: 1ST VIOLINS シリーズには下記のような違いを持つ、2種類のエディションが存在します。
・『ABBEY ROAD ORCHESTRA: 1ST VIOLINS CORE』
・『ABBEY ROAD ORCHESTRA: 1ST VIOLINS PROFESSIONAL』(本製品)
【製品詳細】
■パフォーマンスと正確な音楽表現の融合
ヴァイオリニストが音符から音符へと切れ目なく移行するテクニックを再現し、音符間の移行をスムーズかつ表現豊かに行えるように綿密にレコーティングされています。レガートは、PRO版、CORE版ともに改良されており、複数のダイナミック・レガート・インターバル、そして演奏速度やベロシティによってトリガーされる柔軟なインターバル・タイプを備えています。
■過去と未来を紡ぐ Abbey Road サウンド
エドワード・エルガーやセルゲイ・プロコフィエフなどの有名なクラシック音楽の録音や、ロード・オブ・ザ・リング、スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲、そして最近ではアベンジャーズなどの象徴的な映画音楽の録音が行われており、こと映画音楽界においては説明不要の存在です。
Abbey Road Studios の Studio Oneには、ヴィンテージなものから現代的なものまで様々なマイクを集めた最高のコレクションがあり、コントロール・ルームには72チャンネルの Neve 88 RS コンソールとユニークで包括的なサラウンド・モニター・セクションが設置されており、細心の注意を払って行われるレコーディング・セッションに最適な環境となっています。
Spitfire Audioの目標は、映画音楽界で最も需要の高いレコーディング・スタジオの一つであるアビーロードで、世界で最も詳細なサンプリング・オーケストラをお届けすることです。
【収録内容】
■Legato Techniques
・Performance Legato (Extended)
実際の演奏速度にリアルタイムで反応する、解像度と演奏性が非常に高いレガート。PRO版専用の本アーティキュレーションでは、ポルタメントとデタッシェのレガート・スタイルに加え、単音向けにマルカートとソフト・エントリーが追加。過去最高傑作のレガート。
・Lyrical Legato (extended)
ゆったりとしたメロディー用のレガート。PRO版専用の本アーティキュレーションでは、ポルタメントとデタッシェのレガート・スタイルに加え、単音向けにマルカートとソフト・エントリーが追加。
・Performance Legato
実際の演奏速度にリアルタイムで反応する、解像度と演奏性が非常に高いレガート。
・Lyrical Legato
ゆったりとしたメロディー用のレガート。
・Legato Runs
速いパッセージや短3度までの駆け上がりに特化した、非常に機敏なレガート。
・Legato Detache
すべての接続音において、弓のストロークが広いが分離しており、強くインパクトのある表現に最適。
・Legato Portamento
音と音の間をスライドさせるレガート。
・Legato Slurred
スラーが追加されたレガート。滑らかなメロディのために「Moderate」のタッチで演奏される。
・Legato Allegro
スラーが追加されたレガート。アップテンポで演奏される。
■Long Techniques
・Long (Extended)
ポリフォニックなサステイン・ロング・パッチ。PRO版専用の本アーティキュレーションでは、単音向けにマルカートとソフト・エントリーが追加。
・Long
パッドやコード向けのポリフォニックなサステイン・ロング・パッチ。
・Flautando
指板の近くで弓を素早く使用し、繊細でエアリーなフルートのような音を出す。
・Tremolo
素早いボウイングで演奏されるテクニック。低いダイナミクスでは繊細で軽快なテクスチャーを作り出し、ダイナミクスが大きくなると迫力が増す。
・Harmonics
弦の倍音(人工ハーモニクス)から生み出されるサステイン。基音よりも高く響き、ガラスのように緊張感のあるテクスチャーを作り出す。
・Trills (Major & Minor 2nds & 3rds)
2つの音を交互に素早く鳴らす。
・Tremolo (Measured - 150 & 180 BPM)
DAWとテンポ同期し、指定された数の反復を行うトレモロ。
■Short Techniques
・Spiccatissimo
弓を弦の上で素早く弾ませることによって、極めて短い音を演奏する。
・Spiccato
弓を弦の上で素早く弾ませることによって、短く歯切れのよい音を演奏する。
・Staccato
弓を弦の上で動かし、アクセントのある短い音を演奏する。
・Marcato
スタッカートよりも長い音で演奏する。
・Pizzicato
弦を指で弾いて出す短い音。
・Col Legno
弓の背や鉛筆で弦を叩き、軽快で木質感のある音を出す奏法。
■Signals
・Mix 1
「Tree 1」、「Outriggers 1」、オーバーヘッド、そして厳選されたスポットのサウンドをブレンドしたフルサウンドのルームミックス。
・Mix 2
「Tree 2」、「Mids」、「Outriggers 2」、そして厳選されたスポットのサウンドをブレンド。
・Close
各デスクに設置された小型ダイアフラム・コンデンサー・マイクは、細部まで明瞭なクローズ・イメージを捉える。
・Close Ribbons
各デスクに設置されたリボンマイクのコンビネーションが、暖かく丸みのあるクローズ・イメージを捉える。
・Pop Main
単一指向性のステレオ・バルブ・マイクをセクションの上部に配置し中央にパンすることで、オーケストラの配置にとらわれない柔軟なイメージを実現。
・Pop Room
無指向性のコンデンサー・マイクをセクションの両脇に配置し、「Pop Main」シグナルに余裕と空間を加える。
・Tree 1
アビーロード最高のクラシック・バルブ無指向性マイクのトリオで形成されたデッカ・ツリーは、みずみずしくふくよかなサウンドを生み出す。
・Tree 2
より指向性の強いマイクから形成されるタイトでクローズなデッカ・ツリーは、より速く、より詳細なサウンドに適している。
・Outriggers 1
どちらかのツリーと組み合わせて使用することで、よりワイドなイメージを得ることが可能。このペアは無指向性マイクを使用し、Studio Oneの全体を再現する。
・Outriggers 2
どちらのツリーとも併用することで、よりワイドなイメージを得ることが可能。このペアは指向性の強いマイクを使用し、部屋の端を内側に引き込む。
・Mids
指揮者と奏者の間に設置された真空管REDDマイクのペアは、「Tree」や「Outriggers」と組み合わせることで、サウンドにさらなる具体性を加える。
・Ambients
小型ダイアフラムの無指向性マイクを部屋の後方に設置することで、自然なアンビエンスが得られる。
・Vintage 1
1940年代のオリジナルRM1Bリボンマイクを指揮者の前に2本配置し、ヴィンテージ・スコアリングのステージ・サウンドを創り出す
・Vintage 2
クラシックな44BXリボンマイクのペアを指揮者の側に配置し、ヴィンテージ・スコアリングのステージ・サウンドを再現する。
・Leader
セクションリーダーに設置された1本のマイクで、必要に応じてセクション全体の上に具体性を与えるために使用する。
・Spill
他のセクションの周囲に配置されたスポットマイクの集合。音源からオーケストラ全体への自然な「こぼれ」をとらえ、臨場感を高める。
【製品仕様】
※動作環境などの最新情報につきましては、メーカー及び代理店の公式HPをご確認ください。
※ソフトウェア製品という性質上、製品納品後のキャンセルはできかねますので、ご了承ください。
※こちらの商品はソフトウェア音源となり、実際の楽器ではありません。