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Sick As OverdriveはGainコントロールでオーバードライブとクリーンブーストのブレンドを調整する独特な回路構成。ギター本来の鳴りや、弦一本ごとの響きの明瞭さを一切失うことなくサウンドをドライブせることができます。極めて原音に忠実であり、オーバードライブを強めに設定しても 「音程」や「コード感」がしっかりと聴きとれるため、アンサンブルの中での存在感は抜群です。バランスの良い歪みはチューブアンプのように滑らかで最大限にナチュラル。またギターボリュームやピッキングの強弱に驚くほど追従します。
さらに2タイプのボイシングと、15dBのブーストとカットが行える2バンドEQを加えた事で、どんなギターや音楽のタイプにも対応できる柔軟性を持ち合わせています。
Bondi Effectsが目指した明確なコンセプトを、高い技術力で再現した「次のレベル」を目指したオーバードライブです。
クリーンブーストとオーバードライブサウンドをブレンドする回路構成は、Klon CentaurやSparkle Driveなどでも見られる手法です。Bondi Effects Sick As Overdriveでは設計責任者のJonにより、この手法を活用した徹底的なサウンドチューニンが行われています。
まずGAINを下げて(LEVELを上げて)使用すると、極めて原音を忠実に再現できるクリーンブースターとして使用できます。EQを使用すればトレブルやローエンドを一緒にブーストできるので希望するトーンに素早く辿りつけます。GAINを上げていくとSick As特有の歪み方が顕著になります。クリーンブーストが加わっている事で歪みが深くなっても音の明瞭さやコード感が一切失われずサウンドのピュアな部分を見事に保ちます(例ですがエレクトリックベースにオーバードライブを使用すると芯のない音になりがちですが、Sick Asでは原音の芯を保った音になるのがその証拠です)。圧倒的にオープンで立体的なサウンド、一聴して音が明瞭であり深みもある、強く歪んでいてもコントロール性が良く、レンジが広いサウンドが特徴です。歪みはローゲインからミッドゲインを得意とし、2つのボイシングを切り替える事で少しコンプ感のある低域のロールオフした(トグルスイッチが上のポジション)ボイシングと、たいへん原音忠実でオープンなサウンドのボイシング(トグルスイッチが下)を切り替え可能です。とにかくオリジナルのギタープレイの表現性をそのままストレートにアンプから鳴らしてくれるので、演奏者としてのニュアンスの付け方などプレイに対してはよりシビアになりますので上級者向けかもしれません。
EQの設計はとても理想的な設計になっており、15dBレンジでのブーストカットができるので、応用範囲がとても広いです。どのEQポジションにもきちんと考えられた意味つけがされている印象で、どんなイコライジングでも気持ち良く弾けるのは凄い事だと思います。
またピッキングの強弱や、ギターボリュームへの反応・追従性が素晴らしく、ペダルのノブ設定を変えずに、様々なバリエーションのあるトーンを試みることができます。手元でボリュームを絞っても音の鮮度が失われないのは素晴らしい特徴だと思います。
他のブランドの様々なオーバードライブと比較してみると、やはりその立体的で深みのあるサウンドは独特なものです。さらにはっきりとしたクリーンサウンドはまとまりが良く際立っています。クリーンブレンドのゲインノブの恩恵です。
Bondi EffectsのSick As Overdriveは、間違いなく他にない個性を持っています。これだけ「歌える」オーバードライブにはなかなか巡り合えないと思います。
2022/5入荷分よりペダルのグラフィックデザイン、ノブ配列などが変更になり、回路もアップグレードされています。
・トゥルーバイパス
・ノイズフロアの改善
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