こちらの商品は【Recording Proshop Miyaji (RPM)】のお取り扱い商品です。
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本機は500シリーズに対応する、シンプルな操作のコンプレッサー/リミッターです。
それぞれノブは1つずつです。
コンプレッサーはVCA式で、リミッターは初期のラジオのダイオード・ブリッジによるサウンドをシミュレートするようデザインされたクリッピング回路です。
その間には、出力レベルを補正し、クリッピング・リミッターをドライブさせるゲイン・コントロールがあります。
コンプレッサー
コンプレッサーで優れたサウンドを得るのは最も難しい作業の1つです。
インプットレベル、スレッショルド、コンプレッション・レシオ、アタック、リリースタイムなど様々な要素をベストなバランスに調える必要があり、一部の設定ミスだけでサウンド全体が台無しになります。
本機ならシンプルな操作で優れた音質を得られます。
リミッター
ソフトなクリップから、極端なクリップまで10種のプリセットがあります。
プリセットとGAINの設定で様々なクリップサウンドを作り出せます。
信号がクリップするレベルに達しないよう抑える、ブリックウォール設定にもできます。
その他の機能
DUAL VUメーターは、左側はゲイン・リダクション、右側は出力を表示します。
入力信号に合わせて、+4dBか-10dBと入力スレッショルドを切換えられます。
SyncボタンでKomitを2台リンクさせられます。
エフェクトをバイパスできるので効果の確認も簡単です。
WorkhorseのOMNIPORTでは、サイドチェイン回路の入力になるので、ダッキングやディエッシングに便利です。
仕様
回路:フィード・フォワード(RMSサイド・チェーン)
クリップ・レベル(出力):+22dBu
コンプレッション・レシオ:1:1~10:1(入力レベルとコンプレッサーの設定による)
ブリックウォール・モード:1:1~20:1(入力レベルとコンプレッサーの設定による)
周波数特性:20Hz~20kHz(-2dB drop at 20Hz)
最大ゲイン:+20dB(コンプレッサーを最小に、出力を10に設定した場合)
入力インピーダンス:9650Ω
混変調歪:0.112% @ 80Hz/3kHz(+10dB in and -12dB out; Compressor 1:1; Output gain 1:1)
リミッター(クリッパー):-6dBu~+21dBu
Omniport 機能:キー入力検出
出力インピーダンス:140Ω
出力レベル:最大+22dBu
消費電流:72mA
THD+N:0.025% @ 1 kHz. (+10dB in; 20:1 Brick Wall setting; Output gain 1:1)、0.023% @ 1 kHz. (0dB in and out; Compressor and Output gain controls at 0)
スレッショルド:-10dBu or +4dBu
重量:0.7 kg