こちらの商品は【Recording Proshop Miyaji (RPM)】のお取り扱い商品です。
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【製品概要】
ラウドネス基準に適合しながらダイナミクスを最適化するためにNugen Audioが独自に開発したアルゴリズム「DynApt」は、オーディオ信号に含まれるダイナミクスをダイアログの明瞭度を損なうことなく調整することが可能です。
これは映画のコンテンツを二次利用する場合や、自動的にコンプレッションがかかるようなストリーミング・メディア用にダイナミクスを再編集する作業を、圧倒的に効率化します。
■二次利用先のメディアにあわせてLRA(ラウドネス・レンジ)のターゲットを設定して補正
■ダイアログを自動的に検知してトランジションと明瞭度をキープ
■映画のサウンドトラックをTV用に、TVの音声をWeb、ラジオ、ポッドキャスト用に再編集する作業を自動化
DynAptのプロセス結果はログとして記録されるので、結果の検証、ミスの防止、正確性を確保することができます。
DynAptにはあらかじめ複数のプリセットが用意されており、ARIB準拠のITU-R BS.1770-2を含めたテレビ放送用に最適化されたプリセットの他、ラジオ、インターネットでの配信などに最適な設定を簡単に選択することができます。
また、以下の項目を手動で調整することで、DynAptのアルゴリズムをカスタマイズ可能です。
Loudness Compression Ratio:コンプレッションの強さを設定します。1.0では非常に強くかかり、0.3ではソフトにコンプレッションします。
Macro Transition Threshold:DynAptはオリジナルのオーディオのトランジションを尊重しますが、この数値を下げるとより低いところにあるトランジションにも作用します。
Time Smoothing (secs):DynAptのプロセシングは時間で平滑化されますが、平滑化する秒数をここで設定します。
Ignore Transitions Relative to Integrated:DynAptはある部分のトランジションの始点と終点のラウドネスレベルが十分に小さいとき、トランジションを無視しますが、このレベルはラウドネスの平均値に連動して変動します。
*DynApt Moduleを使用するには、AMB Loudness Moduleが必要です。