こちらの商品は【Recording Proshop Miyaji (RPM)】のお取り扱い商品です。
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【製品概要】
世の中は’イン・ザ・ボックス’ミキシングに, 徐々に移行しているように見えますが、実際に手で触れるコントローラーが今でも優位性を持っている状況がまだあります。 モニターコントロールは、そうしたケースの1つです。 MOM-モニター・オペレーション・モジュールをご紹介しましょう。
MOMは、PRO | MON | 3モニタ・コントロール・ライセンスを搭載した1台及び複数台のAX32およびDX32R、もしくはAvid/MTRXに最適なモニター・コントローラーです。 MOMはイーサネットを介して接続されたリモート・コントローラーで、ユニットにオーディオ信号は流れません。オーディオのルーティングはAX32またはDX32R、もしくはAvid/MTRX内で行われ、それはDADmanソフトウェアを介して設定されます。 しかし、一旦MOMに接続すると、これらは指先でコントロールすることができます。
【主な特徴】
MOMは、ハードウェア・モニタ・コントローラとして期待されるすべてを提供します。
■大型の高品質ロータリノブ
■さまざまなソースの切り替え
■異なるモニター構成の切り替え
■個別モニタチャネルのミュート/ソロ
■トークバック
■ディム
■カット
■リファレンスレベル
その他の機能
NTP Technology/DAD社では「標準的なソリューション」というものを定めていません、MOMもそのルールの例外ではありません。コントロールサーフェスには、MOMに固有な、一つの機能とノブがあります。
レイヤー機能を使用すると、PRO | MON | 3ライセンスを有するDADmanソフトウェア内で作成した、複数の異なる構成設定を切り替えて使用できます。
その機能はどのような場合に便利でしょうか?ボタンのいくつかに名前が付いていて、スピーカー・セットとソースの選択がデフォルトとしてセットアップされていますが、ユーザーは自由にコントロールする機能を変更できます。ワークフロー内の特定のタスクに合わせてカスタマイズされている4つの異なるバージョンのコントローラーを数秒で切り替えることができます。
レイヤーのもう一つの便利な応用例は、多くのエンジニアがコントローラーを共有する大規模なプロダクションルームに向けたものです。各自が完全に適合する独自のプリセットを作成できます。あるいは、外部プロデューサーやディレクターがミキシングやトラッキングセッションに参加する場合。部屋に更にMOMを追加することで、異なる ’ユーザー機能’を割り当てることができます。 全員がマスターボリュームを触る必要はありません。
シームレスな統合と同期
MOMは、AX32、DX32R、またはAvid/MTRXベースのプロダクション環境に簡単にインストールでき、ユーザーのセットアップとシームレスに統合できます。
EUCONコントロール・プロトコルとの互換性により、MOMは、AvidのS3およびS6コンソール、Dock Control、AppleのiPad用Pro Tools Control Appなど、他のコントロールサーフェスと簡単に同期し、共存できます。
※注意:MOMはハードウェアのリモート・コントローラーで、使用するには別売のAX32またはDX32RもしくはAvid/MTRXとPRO | MON | 3ソフトウェアライセンスが必要です。
【主な仕様】
■電源仕様
・消費電力:5 W max.
・入力電圧:5 DVC
■サイズと重量
・寸法(W x D x H):17.2 cm x 11 cm x 5 cm 6.8” x 4.3” x 2”
・重量:1 kg / 2.2 lbs.
■推奨使用環境
・動作温度:0 - 45 C / 32 - 113F
・湿度:20 to 85%, non-condensing
・EMC準拠:EN 55103-1, part 1: emission
・EN 55103-2, part 2:Immunity FCC 47 CFR part 15 (B): emission