こちらの商品は【Recording Proshop Miyaji (RPM)】のお取り扱い商品です。
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【製品概要】
Piは革新的なマルチチャンネルのインタラクティブなフェイズミキサープラグインです。
PiはDAW又はミキサーのサミング作業を改善します。Piはミックス時の楽器のダイナミクス特性を引き出し、モノラルの相互の互換性を改善、同一帯域周波数の重なりにより発生する音の厚みの消失やフォーカスのずれを解消します。
各トラック間での良い位相の関係はより良いミックスに繋がります。通常、ミキサーのチャンネルは単一のステレオミックスバスにアサインされます、個々の楽器の奏でる音はそれぞれの周波数レンジと位相の重なりが発生します。しばしば、ベースのサウンドは一時的にドラムのキックやリズムギターとズレを生じる場合があったりしますが、これらは同一帯域の周波数でわずかな時間のズレにより位相が打ち消されてしまい、それがミックス時に最終的には特定の音のだけが奥に引っ込んでしまうような仕上がりになる要因となります。同じような事はスネアドラムのトラックの音とタムのトラックの音をミックスした時に、タムのマイクで拾ったスネアドラムの音と混ぜる事で、スネアドラムの音の周波数の一部が打ち消されて、やせ細った音として再生されてしまいます。
Piをプラグインとして入れる事で、インサートされたトラックはあらゆるミックスにおいて、トラック間の位相を相互に整え、最適な位相ポジションに整えます。また、それにより最もダイナミックでかつ位相の整った「芯の太い」音の再現が可能です。
【製品特徴】
■ミキシング時のトラック間の位相を、独創的で革新的なマルチチャンネルエンジンにより最適化
■任意のトラックをグループ化し最適化。グループは最大64グループを設定可能
■Piのグループとグループのミックスにおいても位相整合を最適化。
■各グループには4つのモードが選択可能。最適化を行う/行わないを任意に設定可能
■全てのPiに適応されるグローバル設定では、フルレンジと「LowFreaqencyMode(低域のみ)」が選択可能
■4つのグラフィックモードにより視覚的に音をとらえる事が可能
■「先読み」バッファーの値を設定可、またホストアプリケーションへバッファサイズを伝える事も可能で、ホストアプリケーションによる正確な遅延補正が可能
【活用シチュエーション例】
■スネア/タム/キックなどにそれぞれマイクを立てているようなシチュエーションで、ミックスするとそれぞれの音が不透明になり軽い感じに聴こえるとき。
■エフェクトを用いないプレーンなミックスにおいて、本来の音の再現性が失われてしまったとき。
■クラブトラックのミックスで非常に重要視されている”低域”の鮮明さ、力強さを取り戻したいとき。
【Piをお買い求めの前のご注意】
Piは独自の高度なプロセッシング技術を使用しており、その技術とホストアプリケーションとの技術仕様の間で起こるプロセッシングの整合性をとるため大きなレイテンシーが発生してしまいます。 このレイテンシーの大きさと、それを補正できる能力にはご利用環境(DAWや処理能力)が大きく関係する問題ですので、ご購入前に必ずデモインストーラーを利用し、お客様の環境でご希望に沿うご利用が行えるかをご確認下さい。
※動作環境などの最新情報につきましては、メーカー及び代理店の公式HPをご確認ください。
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※こちらの商品はソフトウェアとなり、ハードウェアの機材ではありません。