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【製品概要】
3398-16を4本ツイストしたスタックアンプ用のスピーカーケーブル
DCパワーケーブル“DC-3398 LL”の発売により、瞬く間に広くその名を知られることになった“3398”という数字。
精密導体“102 SSC”を採用し、耐圧300V、耐熱150℃のアメリカのUL規格AWMstyle3398に準拠したOYAIDE“3398”は、楽器本来のクオリティー、ポテンシャルを存分に引き出すことの出来る線材であることがDC-3398 LLによって証明されました。
この“3398”の特性が活かされるところはこれだけではありません。それは楽器の音が鳴らされる最後の出口路、スピーカーケーブルです。
【主な特徴】
精密導体”102 SSC“の特徴を最大限に活かした素線構成
精密導体”102 SSC“の特徴である、新鮮な母材と、μ単位で表面を削る機械ピーリングによる圧倒的に美しい素線は、表皮効果において大きな影響を及ぼします。SP-3398で使用しているAWG16サイズでの素線構成は52/0.18。0.18mmの素線を52本使用することで、断面積だけではなく十分な表皮面積を確保しています。スピーカーケーブルにおいて抵抗値は音質に大きな影響を与える為、導体の平滑化はスピーカーケーブルの表皮抵抗においても非常に有利に働き、音の解像度、スピード感、ダイナミックレンジなどの改善に貢献します。
SP-3398シリーズ専用につくられたスターカッド構造ケーブル
アンプリファーで増幅された信号を扱うスピーカーケーブルには数10Wから100Wといった非常に大きい電力が通りますが、SP-3398シリーズはAWG16サイズを4本ツイストするスターカッド構造にすることで、一芯辺りの断面積に余裕の2.5sqを確保。大容量真空管アンプにも安心してお使い頂けます。
このSP-3398に採用されているスターカッド構造は、3398-16ケーブルを4本より合わせることによって低インダクタンスを実現。ケーブル自身から発生する磁界を互いに打ち消しあうため、通常のケーブルに比べコード内で大幅にノイズを減衰させます。このように無駄な磁力線を出さない良好な伝送効率は、伝送の遅れやズレが少なく、位相や出音のスピードなどの向上に寄与しています。
同時に4本ツイスト構造は十分な断面積を確保するだけではなく、クセのつきにくいしなやかな取回しも実現しています。加えて、+線-線ともに2本ずつ有することで断線リスクを半減できる点も大きなメリットです。
充実のラインナップ
フォンプラグはNEOオリジナルP-285M/P-285L。ニーズの多いフォンプラグタイプには両端ストレートタイプとL-Sタイプの2種類をご用意しています。
加えて業界標準のspekON(スピコン)仕様もラインナップ。組み合わせは両端スピコンに加え、スピコン-フォンプラグもご用意し、幅広いアンプに対応します。長さは、スタック最短を意識した0.6m、標準的な1.0m、複数スタックや大型ベースアンプでも安心の1.5mの3種類。近接結線にも、ヘッドの二段重ねやベースアンプにある長めの結線、シリアル結線にも余裕の対応が可能です。
また、ステージではキャビネットを残してアンプは袖にスタンバイして音作りをすることもあります。同様にレコーディングでもキャビネットをブースに入れ、コントロールルームや別室で演奏するシーンも多くあります。このようなシーンでもSP-3398-16TW by4のサウンドを使用できるように5.0mと7.0mという平均的な長物もラインナップに加えています。(*こちらは受注生産にて対応となります。)