こちらの商品は【Recording Proshop Miyaji (RPM)】のお取り扱い商品です。
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【製品概要】
時間と周波数にアプローチする、2つの独自アルゴリズムを秘めたリミッター
制限されないリミッティング処理を
オーディオ・リミッティングは、音のエネルギーを管理し制御する技術です。一般的には、なるべく音の透明度を維持して音量を増加させることを目的としています。これまでに、アナログ機器では音声信号のピーク成分を抑える電気回路を使用し、レベルの低い箇所をブーストする方法が採用されてきました。これらの方法は後にデジタルにおいても模倣され、様々なバリエーションが生まれました。
『LIMITONE』は異なります。他のクリッパーやリミッターを「それぞれが独自の色を持つリミッター」として参考にし、新しいアプローチで優れた結果を得られるようになりました。
本製品を開発するにあたり、2ステージのリミッターやマルチバンド・コンプレッサーの設計からインスピレーションを得て、クリッピングがどのように色合いとインパクトを加えるのかを改めて考え直しました。また、一部の処理が引き起こす問題やアーティファクト(不自然なリミッティング)にも注意を払い、これまで世間一般に用いられた手法に問われず「真に使いやすいツールはどのようなものか」を再考して作られています。
これにより、周波数ドメインと時間ドメインにおけるデジタル信号処理の利点を組み合わせた、「ハイブリッド・アルゴリズム」を組み込むリミッターが生まれました。
このハイブリッド・アルゴリズムは、コードネーム「Pufferfish」と「Hedgehog」と名づけられたプロセッサで構成されています。
Pufferfish は周波数ドメインのプロセッサで、周波数スペクトル全体のエネルギー分布を最適化することを目的としています。別の言い方をすれば、フルオートメーション化されたマルチバンドダイナミクスコントローラです。
Hedgehog は時間ドメインのプロセッサで、トランジェントの形成を主な目的としています。
これら2つのプロセッサはDRIVEとCEILINGの設定に基づき、アダプティブに動作します。また、CLIPPINGパラメータによってアルゴリズム間のバランスを調整することによって、質感の調整を可能としました。
【製品特徴】
■周波数ドメインと時間ドメインの両方でダイナミクス制御を提供する、適応型&ユニークなハイブリッド・アルゴリズム設計
■ソフト・リミッティングとハード・クリッピングのバランスを調整する可変式コントロール
※動作環境などの最新情報につきましては、メーカー及び代理店の公式HPをご確認ください。
※ソフトウェア製品という性質上、製品納品後のキャンセルはできかねますので、ご了承ください。
※こちらの商品はソフトウェアとなり、ハードウェアの機材ではありません。