こちらの商品は【Recording Proshop Miyaji (RPM)】のお取り扱い商品です。
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【製品概要】
「P331 Tube Loading Amplifier」は、トラッキング、ミックス、マスタリングを担うプロフェッショナル・エンジニアに、多用途でエレガント、正確で再現性の高いオーディオ回路のバリエーションを提供します。これらは高い忠実性を持つ真空管/ソリッドステート・ハイブリッドのオーディオ・エンハンスメント・デバイスです。
【製品特徴】
■SOUL
標準的でどこにでもある「12A*7」真空管を上回る低歪み性能のヴィンテージ「6SN7」真空管が「P331」のアンプに採用されました。
■HEART
どのようなアンプであっても、真に優れたアンプであるためには、まずクリーンな電源から始めなければなりません。「P331」のリニア電源は、アンプ内の実際のゲイン構造と回路トポロジーに次いで、最も重要な「コンポーネント」です。高電圧のプレート/アノード管電源は、約320V DCから始まり、アクティブ・レギュレーターで最大6倍のフィルターで平滑化されています。高電圧電源からリップルとノイズを除去するために、フィルム・コンデンサーとリアル・インダクター(チョーク)のみを使用しています。
■LOADING
ローディング回路は、完全差動(バランス)A級真空管アンプの一部です。この回路は、オーディオ信号が真空管のレスポンス・カーブの異なるポイントで当たるように設計されています。真空管を通してゲインが上がるにつれ、信号は等しく増えて行きます。これにより、聴感上のレベルの増減が最小限に抑えられ、レベルの急激な変化なしに真空管が与えるエンハンスを聴くことができます。
■AUTO-PADDING
「P331」のLOADING回路の重要な機能のひとつは、オートパディングです。真空管を通してゲインが上がると、信号は自動的に同じだけパディングされます(下がります)。
■LIFT CIRCUIT
LIFT回路は、信号の高域、低域、または高域と低域の両方を強調する穏やかなパラレル・フィルターです。オーディオはLOADING回路の前にLIFT回路を通過します。LIFTフィルターのいずれかが作動している場合、オーディオ信号は完全にバランスされた「P331」回路を損失なく通過し、LIFT回路とLOADING回路が協調して働くハーモニック・コンテンツとブレンドされます。
■XFORMER
「P331」の初期状態は完全にトランスレスで動作するように設計されています。これにより、最もピュアでクリーンなオーディオ経路が得られます。
■OUTPUT GAIN
P331の真空管やその他の回路を通過するオーディオ信号を忠実に再現するため、出力ゲインセクションには低歪みフルバランス・ソリッドステートアンプを実装しています。出力ゲイン回路は1dB刻みで11dBのブースト/カットが可能です。
■HARD-WIRE BYPASS
P331の各セクション(ローディング回路を除く)は、完全にハードワイヤー・バイパスにすることができます。また、ユニット全体をシグナル・チェーンから外すグローバル・ハードワイヤー・バイパスもあります。
■BRAINS
Whitestone Audioは、ヴィンテージ・アナログ・テクノロジーを、コンピューターによって最適化させた最高峰の回路設計と融合させ、ヴィンテージ真空管が開発された当時には想像もできなかったレベル精度と明瞭度を実現しています。