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【製品概要】
1U 32アナログライン入出力/Danteコンバーター。Danteプロトコルを採用。安定性が高くフレキシブルなシステムの構築に対応。
『ML-32D』は、1Uのコンパクトなサイズで32チャンネル アナログライン入力/出力信号をDanteに変換するコンバーターです。Danteはリダンダント(Primary/Secondary)にも対応。アナログライン入出力はD-sub端子を標準装備。16チャンネル アナログライン入力/出力信号をDanteに変換する『ML-16D』もラインナップし、幅広いニーズ対応します。
■Danteについて
Danteとは、Audinate社が開発した伝送プロトコルです。ギガビットイーサネット規格に基づいたネットワークにおいて、多チャンネル伝送(512ch IN/512ch OUT)や高精度でのクロック同期などを可能としています。
【ネットワークオーディオプロトコル Danteを採用し、安定性が高くフレキシブルなシステムの構築が可能】
■32チャンネルのアナログライン入出力の伝送が可能
『ML-32D』は最大32チャンネルのアナログライン入力および出力信号をDanteに変換することが可能です。
■リダンダント対応Danteインターフェース(Primary/Secondary)
Primary/Secondary端子を装備し、ネットワークを2重化したリダンダントシステムの構築が可能です。メイン回線のPrimaryネットワーク経路に障害が起きても、自動的に予備のSecondaryネットワーク経路に切り換わります。またネットワークの切り替わりの際でも音切れやノイズが一切発生しない安全性の高いシステムの構築が可能です。
■接続されたDante対応機器への自由なルーティングが可能
『ML-32D』はDante Controllerを使用して本体の設定および他のDante対応機器への接続を行います。Dante Controllerでは他のDante機器への自由なルーティング設定も可能です。
■AES67やRavennaシステムとの相互接続も可能
DanteはAES67に対応しており、AES67のシステムおよびRavennaなどAES67と互換性のあるプロトコルとのオーディオ接続が可能です。
【主な特長】
■アナログ入出力信号のレベル監視が可能なシグナル/オーバーロード・インジケーター搭載
フロントパネルにアナログ入出力の信号の確認が可能なシグナル/オーバーロード・インジケーターを搭載しています。シグナルインジケーターは-60dBFsを超えると点灯します。
■設備用途、PA, 放送局など様々なシーン対応可能な5段階のリファレンスレベル設定が可能
最大レベル +24dBu/+22dBu/+20dBu/+18dBu (+4dBu基準)、最大レベル+15dBu (+6dBu基準)の5段階のリファレンスレベル設定が可能で設備用途から放送局、PA, レコーディングシステムまで幅広い用途に対応可能です。
■アナログライン入出力端子としてD-sub 25pin コネクタを標準搭載
リアパネル D-sub25p端子
【機能一覧】
■32チャンネル アナログライン入出力
■Danteインターフェース標準装備
・Dante Primary/Secondaryを搭載しリダンダントに対応
・AES67にも対応。RavennaなどAES67と互換のあるネットワークオーディオとも接続可能
・Dante Controllerを使用してフレキシブルなるルーティングが可能
■最高 96kHz/24bitに対応
■アナログ入出力信号のレベル監視が可能なシグナル/オーバーロード・インジケーター搭載
■設備用途、PA、放送局など様々なシーン対応可能な5段階のリファレンスレベルの設定が可能
■機器の故障やエラーなどを知らせるSTATUSインジケーター搭載
■Danteインターフェース経由でのファームウェアアップデートが可能
■ライン入出力端子としてD-sub 25pinを標準搭載
■1U ラックマウントサイズ
■オプションのD-sub⇔Euro blockブレイクアウト・ボックスを使用することで設備用途へ最適なEuro Blockコネクタに対応
■オプションのD-sub⇔XLRブレイクアウト・ボックスを使用することでステージボックスとしての用途など汎用性のあるXLRコネクタに対応