こちらの商品は【Recording Proshop Miyaji (RPM)】のお取り扱い商品です。
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【製品概要】
6J7を用いた真空管サウンド
本機では、6J7という古くから使われてきた5極管とThe Qでも採用した6DJ8という管を用いて、一般的な真空管マイクプリとは一線を画すサウンドづくりを行いました。
更にアウトプット段にはOZ-1100シリーズ等、oz designのマイクプリでは必須となっているOZ20Hディスクリートオペアンプを搭載しています。
音の力強さや余裕など、ミニチュア管だけではなかなか出せないサウンド、甘美です。
Output Volumeと組み合わせてサウンドメイク
Output Volumeを採用したのは、真空管部のGainをある程度上げて使った方が所謂真空管らしいサウンドを得られることも多く、その場合にOutputでレベルをその分下げるためです。
幅広いサウンドメイクが可能となっております。
鉄板のOptical Compressor
コンプを搭載するにあたり、どの方式にするかとても悩みました。
6J7のサウンドを存分に体感して欲しいというコンセプトなので、VCAのカチッとした感じや、Vari muの歪感(倍音感)は、本機とは合わない気がしていて、やはり自然なサウンドのOpticalが一番しっくりきました。
LA2Aの真空管とオプトという組み合わせはやはり鉄板なのだと再認識しました。
とは言え、LA2Aよりはコンプの操作できるノブなども増やして柔軟にサウンドメイクを行えるようにしたい、という思いで設計を行いました。
コンプの制御方式も変更可能な柔軟な操作子
最近では主流となったFeedback方式に加え、Feedforward方式も切り替え可能にしてあります。
細かい説明は他サイトなどに譲りますが、簡単に書くと、コンプに命令を送る制御回路へゲインリダクションする前から信号を送るのか、後から送るのか、です。前からならFeedforward、後からならFeedbackです。
こう単純に書いただけでも、コンプの掛かり方が変わりそうだという事は伝わるのではないでしょうか。
その他、リリースをスイッチでFast/Autoが切り替える事も出来ますので、使いやすくなっていると思います。
過行く人(音)の感情を描写したい
通り過ぎる人々が伝えたいメッセージを書き綴る駅の古い掲示板。
見てもらえる事を願ってPlatformから出発します。
皆さんの歌や演奏に乗せた感情を最高の形でお届けしたい、という思いから機材名をPlatformにしました。
【製品仕様】
■Gain 32dB~66dB(9接点ロータリー)
■Phantom power
■Phase Invert
■Pad(-20dB)
■Output Volume
■VU Meter(GR / HA out / Global out)
- Compressor section -
■Threshold
■Mode (Feedback / Feedforward)
■Release (Fast:100msec / Auto)
■入力インピーダンス 600Ω
■出力インピーダンス 10Ω以下
■周波数特性 5Hz-100kHz ±1dB
■歪み率(THD+N) 0.002%以下 (1k@+4dBu output)
■入力端子 XLR(バランス)
■出力端子 XLR(バランス)
■電源電圧 100V
■付属品
本体/ACアダプタ/取説(保証書)
■重量 約4.5kg
■寸法 483mm×88mm×260mm
※製品の仕様・性能、外観、付属品、価格、発売日等は予告なく変更となる場合があります。