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BADASS社のギター用ブリッジが店頭から消えてずいぶん経ちます。
メーカーの金型が壊れたことが原因だと言われています。しかしBADASS社のギター用ブリッジの人気は高く、たまにオークションなどに出ればあっという間に落札されますし、いくつかのメーカーからレプリカモデルも発売されました。
ただ、形状や品質が粗悪なものもあり、決定打と言えるものがありませんでした。
そして満を持して弊社から発売されたのがこれです!形状やメッキにこだわって、オリジナルの雰囲気を十分に再現しています。
そして一番のキモは、オリジナルよりも高さを抑えてあること。
今回のプロダクションにあたり、(株)ラムトリック・カンパニーの代表、竹田氏との共同開発という形で、高さ方向の寸法を全面的に見直し、総厚はオリジナルよりも1mm低くなっています。
たった1mmですが、これが重要なのです。
日本のギタリストの間で人気の高いLes Paul Special (Single Cutaway)ですが、このギターは製造時期や個体差によって、ネックの仕込み角度が浅いものがあり、オリジナルのバーブリッジをBADASS製に交換すると、スタッドを目一杯下げても弦高がまだ高いということがよく起きます。
この場面での1mmの違いというのは大きいのです。Les Paul SpecialにBADASS製を付けて弦高が高くてお悩みの方、ぜひこのブリッジへの交換をお薦め致します。
Badassとは?
エレクトリックギター&ベース用リプレイスメント・パーツの新時代を拓いたBadass(バダス) “バダス・ブリッジ” は、故Leo Quan(レオ・クワン)”Badass(凄腕、怖れ知らず)”によって誕生しました。
レスポールJr.などに標準装備されたいわゆるバーブリッジはシンプルな反面、サドルが固定式でオクターブチューニングが甘いというデメリットを抱えていました。
それに不満を抱いていたLeoは、可動式のサドルを持つ、バーブリッジのリプレイスメント・ブリッジの製作を自ら始めたのです。
そして1972年、最初のBadassブリッジが世に送り出されました。バーブリッジのギターに無改造で装着でき、しかも各弦ごとにオクターブ調整が可能なそのブリッジは同じ様な不満を持っていた他のミュージシャン達にも好評で、瞬く間に有名になりました。
Keith Richard (The Rolling Stones)、Pat Travers、Malcolm Young (AC/DC)、Jimmy Page(Led Zeppelin)ら、Badassを愛用するビッグネームは枚挙に暇がありません。
さらに B.C.Richなど、様々なギターブランドの製品にも標準装備され、高い評価を受けています。また、Bass IIはベース用リプレイスメント・ブリッジとして1980年代以降のスタンダードと呼べる存在となり、Badassの名声を高めています。
(各部の寸法)
本体の厚み(サドル含む)
1, 6弦 ― 12.15mm
2, 5弦 ― 12.65mm
3, 4弦 ― 13.15mm
・支点2ヶ所のピッチ ― 82mm
・弦間ピッチ ― 10.1mm
・スタッドに当たる部分の厚み ― 5.5mm
・スタッドの首下長さ(下のツバの底面から)--- 22mm
・ブリッジの食い込むスタッド部の隙間 ― 5.7mm
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