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【製品概要】
■VSLの最新鋭スタジオで収録された、ヴィンテージ・アップライト・ピアノ音源
『SYNCHRON GERMAN UPRIGHT 1904』は、20世紀初頭にベルリンのクロイツベルクで製作された、C.BECHSTEIN製のアップライト・ピアノのサウンドを奏でるライブラリです。Synchron Stage ViennaのStage Bで複数のマイキングを用いてセットアップを行い、共鳴材をふんだんに使った独特のヴィンテージ・キャラクターをキャプチャーしました。
非常に滑らかなサウンドを持つこのアップライト・ピアノは、ピアニッシモからフォルテシモまで繊細なグラデーションを持たせた演奏が可能です。主に演奏されるレンジにおいてのサウンドは、アップライト・ピアノというよりも小型のコンサート・グランドピアノを彷彿とさせる音をしています。またクリアで正確な音色のため、小さなコンサートホールのような距離感の近いサウンドになります。特に中音域は非常に明瞭で焦点が定まっていながらも、すべての音域で衰えることのない個性をはっきりと感じられます。
VIENNA SYMPHONIC LIBRARY社のエンジニアは、この楽器の特徴を繊細に表現するため、ノイズの生じない「ロボットフィンガー」を制御するソレノイドをベースに、高精度な動作制御システムを開発しました。マイクロコントローラーが超高精度で“指”を動かし、人間が行うダウンストロークとリリースの動作を繊細に再現し、リリース動作は様々な音の長さ、リリース速度に対応しています。
■8つのマルチ・マイクポジションを収録
Synchron Stage Vienna 「Stage B」の広大なサウンドをレコーディングするために、Vienna Symphonic Library (VSL)のエンジニアは位相を最大限配慮した上で、8つのポジションにマイクを設置しました。レコーディングされた各ポジションのマイクをSynchron Pianos上でミックスすることができ、必要な距離感や音像を自在に作り出すことができます。
各セクションは伝統的なシートポジションで個別にレコーディングされているため、そのままの状態で自然な音場が再現されるようになっています。
【製品特徴】
1904年のC.BECHSTEIN製のアップライト・ピアノをキャプチャー
ヴィンテージ・キャラクターを持つサウンドを再現
Synchron Stage ViennaのStage Bで収録
8つのマイクポジションで多彩な音色バリエーションを実現
先進のリリース・サンプル・テクノロジー
メイン・プリセット、シグネチャー・プリセット、FXプリセットを多数搭載