こちらの商品は【Recording Proshop Miyaji (RPM)】のお取り扱い商品です。
お電話でのお問い合わせは03-3255-3332まで。
【製品概要】
他のどんなイコライザーも果たすことができないタスクを達成するユニットとして評価されています。
560は、60年代から70年代のAPIミキシングコンソールでの使用のために開発されていて、復刻後は他のどんなイコライザーも果たすことができないタスクを達成するユニットとして評価されています。
その「唯一無二」なAPIサウンドは、イージーオペレーション、また高ヘッドルームで精度の高いフィルタリングを実現し、さらにサイズ的には非常にコンパクトにパッケージングされています。
ゼロクリックを持ったフェーダーによって、素早いリセットが可能、そのサウンド自体も他に類をみないほどです。
ホームレコーディングからスタジオレコーディングまで、この「古くて新しい」イコライザーユニットはオリジナルの560の良さを忠実に再現しています。
特に±4dB付近での音響特性については、現代の技術を注入して大幅に改善しています。
APIの特徴でもある全段ディスクリート構成の回路と専用のコンポーネント(伝統のオリジナルオペアンプ2520)を採用したこのユニットは、まさに過去の実績と現在の技術が融合した製品になっているのです。
560は、プロフェッショナル・エンジニアのためのすべてのシチュエーションで役立てることができるように設計されています。
70年代から80年代にAPIが製造したあらゆるレコーディングコンソールには、この使い勝手の良いグラフィックイコライザーが採用されています。
スタジオやライブステージでもそのパフォーマンスは理想的でした。
復刻された本機は当時のオリジナルの設計図面を忠実に反映し、これに現代の最新技術を投入して設計されています。
560に搭載された10バンドのコントローラーはオーディオスイートニングや音場補正をするにあたってパラメトリックイコライザーとの相性の良い大変優れた機能を発揮します。
他のAPIイコライザーと同様に、560は「プロポーショナルQ」設計が施されています。
これによりバンドワイズを広くしたり狭くしたりすることが可能で、結果として実際のコントローラー以上の細かい調整が可能になっています。
ブーストおよびカットの特性は同じなので、過去の設定の再現が容易です。
オリジナルオペアンプ2520の驚異的なヘッドルームの高さによって、 素晴らしいアナログプロセッシングを実現します。
500シリーズ専用のラックやランチボックスへ装着することによって、どのようなシチュエーションでも厳しいプロの現場で確実にその役目を果たしています。
560はオリジナルオペアンプ2510と2520を採用していることで、抜群の信頼性、ロングライフ、および安定した動作を保証します。
【製品特徴】
・APIならではの操作性と音質を実現する10バンドイコライザー
・1オクターブごとの扱いやすい操作性
・各バンドごとに±12dBのブースト/カット
・「プロポーショナルQ」回路によって急峻なピークにも対応
・センタークリックタイプのフェーダーコントローラー
・API伝統のフルディスクリート回路設計
・ノイズレスなバイパススイッチ
・1969年にリリースされた560を忠実に再現
【製品仕様】
バンド数: 10
フィルタータイプ: プロポーショナル Q、1 オクターブ幅、連続可変
センター帯域: 31/63/125/250/500/1k/2k/4k/8k/16kHz
カット / ブースト幅: +/-12dB
フィルタースロープ: 12dB/Oct.( 最大カット / ブースト時 )
入力インピダンス: 20k リシスティブ、バランス
出力インピダンス: 85 Ω以下
ノミナルレベル: -15 ~ +15dBu
クリッピングレベル: +28dBu 以上
周波数特性: 0 ~ -0.25dB、30Hz ~ 20kHz
ノイズ: -95dBu@EQ Out 時、-90dB@EQ In 時、アンウェイト 20Hz ~ 20kHz
歪率: 最大 0.05%@+20dBu 出力時
コネクタ: 15 ポジション、0.156sp edge コネクタ
寸法 ( 高さ x 幅 x 奥行き ):5.25” x 1.5” x 6”
重さ: 1.5lbs
電源: ± 12/18VDC@60mA
推奨フレーム: 500VPR、LunchBox、Legacy Console、1608、api 社クラシックコンソール