• Line6/Helix Floor
  • 価格:217,800円(税込)

商品説明

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Line6が実に6年もの歳月をかけて完成させたフラッグシップモデル「HELIX」。

いくつかの観点で「HELIX」の魅力を掘り下げて行きます。
■ツアーグレード仕様な堅牢なボディ
これまでのPODシリーズは比較的チープなプラスチックボディだったため、ガンガン持ち歩くとなると正直少し不安もありました。 「HELIX」ではツアーグレードと公式に謳っていることもあって、かなりしっかりとした作りとなっています。

■「アンプ・モデリングの精度」
HELIXを弾いてみてまず一番に思ったのが、「弾き心地がアンプにかなり近い!」という点でした。

最近アンプ・モデリング・テクノロジーが進歩し、かなり実機に近い音を出す事ができるようになりましたが、弾き心地が気持ちよくないと感じる方も多いかと思います。
その点、HELIXの「HXHXモデリング」による、反応や弾き心地といったフィーリングの部分にまで踏み込んだモデリングが、ボリューム操作やピッキングの強弱、PUチェンジなどのニュアンスもしっかり出してくれます。ピッキングの強弱とボリューム操作だけで激歪み~クリーンまで作る、といった実機のチューブアンプの様な使い方も可能です。

肝心のアンプ・モデリングはというと、POD HDの頃よりも遥かにデジタル臭さがなくなり、かつ非常に太い出音です。特にハイゲイン系のサウンドは流石の一言。

現行のアンプ・シミュレーターの多くは「クリーンとディストーションはかなり精度が高いのにクランチになると途端にペラペラになってしまう」といった物が多いですが、「HELIX」はアンプのような輪郭のハッキリしたギャリっとしたクランチも問題ありません。
特にFender系アンプのモデリングがよく出来ています。

■抜群の操作性
「6.2インチの大型LCDディスプレイ」により、アンプやエフェクトの選択やルーティングの編集などが一目でわかりやすく確認することができるようになりました。
音作りの度にページをめくるのは結構ストレスを感じますので、音には直接関係ない所ではありますが、使い勝手がかなり向上しています。
画面上での操作はジョイスティックを使用します。直感的かつスムーズな操作が可能です。別の項目を操作しようとするたびにカチカチカチカチカチ・・・という作業から解放されます。

そして「タッチセンシティブ・フットスイッチ」です。
フットスイッチがタッチセンシティブになっており、触るとそこにアサインされたアンプ/エフェクトをエディットできるようになってます。

このアサイン自体もほんの一瞬で、スイッチを2秒ほど触っていると、「ここに何をアサインするんだい?」と聞かれるので、選ぶだけです。

個人的に一番便利だと思ったのが「ペダルエディットモード」です。
フロアタイプのアンプ・シミュレーターを使用していると、いざ設定を変えようとするとしゃがみ込む必要がありますが、この「ペダルエディット・モード」はその作業から解放してくれます。
ペダルエディットモードに切り替え編集したいブロックを選択すると、各フットスイッチにパラーメータが自動的にアサインされます。
あとは編集したいパラメータがアサインされたペダルを触った後、本体のエクスプレッションペダルを使ってパラーメ-タを編集!これは今までにない操作感で、非常に新鮮です。

決して安いとは言えない価格帯ですが、PODシリーズからアンプシミュレーターでは長い歴史を持つLine6だからこそできた、かゆい所に手が届いたハイクオリティシミュレーターです。

価格:217,800円(税込)

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