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【製品概要】
フィジカル・モデリングによるリアルなサウンドと表現力で定番のベース音源がV2へアップデート。フレットレス、アップライト・ベースを含む8つのベースモデルが追加。パターン再生機能の追加、ピック、スラップ・アルゴリズムの向上など、ソフトウェア本体の仕様も強化しました。
MODOBASS 2は、フィジカル・モデリングによるリアルなサウンド、表現力によりベース音源の定番となったMODO BASSの最新版です。本バージョンでは待望のフレットレス・ベース、アップライト・ベースを含む8つのベース・モデルが追加された他、ベーシストの演奏フレーズを大量に収録したパターン再生機能の追加、ピック、スラップ・アルゴリズムの向上など、ソフトウェア本体の仕様も強化されています。
【製品特徴】
MODO BASSについて
初代MODO BASSは、あらかじめ録音されたサンプルを使わず、ベースのボディ、弦、ピックアップ、奏者のふるまい、相互作用により一音一音がリアルタイムに生成されるフィジカル・モデリング・ベース音源として、2016年にリリースされました。それ以来、サンプル音源が苦手とするスライド、キースイッチで切替え可能なフィンガー/ピック/スラップ、ハンマー・オン/プル・オフ、ハーモニクスなどの奏法、演奏弦、ストローク・アップ/ダウンの指定など、フィジカル・モデリング音源ならではの表現力により、多くの作編曲家、プロデューサーに愛用されてきました。MODO BASS 2で加わったフレットレス、アップライト・ベース、パターン再生機能などにより、さらに多くの音楽家に愛用される製品となることでしょう。
8種の新作を含む、22種のベース・モデル
MODO BASS 2には、さまざまな時代、音楽ジャンル、著名なベーシストを象徴する22種類のベース・モデルが収録されています。
■新しい8種のベース・モデル
Fretless Jazz(Fender Jaco Pastorius Jazz Bassを参照)、Fretless Bass Man(Pino Palladino Music Man Stingrayを参照)、Studio Upright(ジャズ・アップライト・ベースを参照)、Rockabilly(ロカビリー・アップライト・ベースを参照)、Aluminum(Noah Paraffina Bassを参照)、Fusion J-Bass(Fender Marcus Miller Jazz Bassを参照)、Horn Bass(Danelectro Longhorn Bassを参照)、Punk Bass(Fender Mark Hoppus Jazz Bassを参照)。
■14種のベース・モデル
60’s P-Bass(Fender Precision Bassを参照)、70’s P-Bass(Fender Precision Bassを参照)、70’s J-Bass(Fender Jazz Bass を参照)Modern J-Bass(Fender Jazz Bass を参照)、Devil Bass(Gibson EB-0を参照)、Bass Man 5(Music Man StingRay 5-stringを参照)、Rick n’ Bas(Rickenbacker 4003を参照)、Studio Bass(Yamaha RB5を参照)、Violin Bass(Hofner Violinを参照)、Thunder Bass(Gibson Thunderbirdを参照)、Japan Bass(Ibanez Soundgearを参照)、Flame Bass(Warwick Streamerを参照)、Imperial Bass (Foder Imperial Customを参照)、Metal Bass(Dingwall Combustionを参照)。
待望の、フレットレス・ベース対応
2種類のフレットレス・ベース・モデルが、MODO BASSに加わりました。ジャコ・パストリアスがカスタマイズしたFender Jazz Bassを参照した「Fretless Jazz」は、一聴しただけでそれとわかるトーンとダイナミクスを備えています。ピノ・パラディーノの演奏で有名なMusic Man StingRayを参照した「Fretless Bass Man」では、ポール・ヤング、ドン・ヘンリーなどの名盤さながらのベース・サウンドをお楽しみいただけます。MODO BASS 2では、この新しいフレットレス・ベース2種に加え、他の18種のエレクトリック・ベースもフレットレス・モデル化することができます。ネック、弦、ボディなど各構成要素のふるまいを再現して発音する、フィジカル・モデリング音源ならではのアップデートです。
アップライト・ベースも登場
フレットレスと並び、既存のMODO BASSユーザーからリクエストの多かったアップライト・ベースも追加されました。クラシックなジャズで使われるウッド・ベースを参照した「Upright Studio」、スラップを多用するロカビリーに最適なナイロン弦のダブル・ベースを参照した「Rockabilly」と、2種類のモデルが用意されているので、音楽スタイルにあわせてお選びいただけます。アップライト・ベースを選ぶと、近接マイクの位置を調整したり、ステレオ・ペアのアンビエント・ルーム・マイクをミックスすることができます。ピックアップ信号を混ぜたり、エフェクターやベース・アンプのモデルを通すこともできるので、アコースティックなサウンドを超えた音作りも可能です。
パターン演奏機能を追加
MODO BASS 2では、ジャンル、曲のセクション、演奏スタイル、長さ、拍子など、さまざまな条件でブラウズできるスマート・フィルターを搭載した「PATTERNS」画面が加わりました。楽曲を支えるベース・トラック用のパターンからソロ・フレーズまで、各パターンを試聴しながら、必要なものを見つけることができます。「ベタ打ちしても、人間味がでる」と言われることの多いMODO BASSですが、「PATTERNS」の各フレーズはプロのベース・プレイヤーの演奏を取り込んで収録されているので、さらに生々しい最高のグルーブ感とフィーリングを、DAWのテンポに同期した状態で再生することができます。
奏法の再現力も、向上
MODO BASS 2では、「PLAYSTYLE」画面で選択可能なスラップ、フィンガー、ピック、ミュート奏法のアルゴリズムもさらに磨かれて、これまで以上にリアルな演奏フィールを再現可能になりました。弦を弾く位置、強度、方向、弦の振動によるデタッチ・ノイズ、スライド・ノイズなどさまざまな調整機能と組み合わせることで、単調になりがちなMIDIファイルに生命を吹き込み、ベース、楽曲全体を新たな高みへと昇華させることができます。
※動作環境などの最新情報につきましては、メーカー及び代理店の公式HPをご確認ください。
※ソフトウェア製品という性質上、製品納品後のキャンセルはできかねますので、ご了承ください。
※こちらの商品はソフトウェア音源となり、実際の楽器ではありません。