Duesenberg
Duesenbergは1986年にドイツ ハノーファーで設立された楽器メーカー。創業当時はロッキンガー・ギターズという社名でギター・パーツの販売・開発を行っていましたが、営業が軌道に乗るに連れて徐々にその事業の幅を広げ、ピックアップ、ボディ、ネックと最終的には全てのパーツを自社生産で賄うまでに成長しました。今ではドイツでも有数の、いや、世界でも有数のギターメーカーとして世界中のプレイヤーに愛されています。また、Duesenbergでは今日に至るまでドイツ本国のハノーファー工場で組み込みの最終工程までを行っており、そのクオリティの高さは折り紙付きです。



Duesenbergギターは世界各国の著名なアーティスト達にも使用され、数多くの名演を共に築きあげてきました。例を挙げればキリがありませんが、Billy Gibbons(ZZ Top)、Mike Campbell、Joe Walsh(The Eagles)、近年ではJohn Mayerなど、使用アーティストは錚錚たる面々。また日本国内では椎名林檎、ヒラマミキオ氏の東京事変での使用で大きく注目を集めました。最近ではハリウッド俳優、ミュージシャンとしても活躍するJohnny Deppの限定シグネイチャーモデルを発表するなど、定番モデルにとどまらず、様々なラインナップを発表し市場を賑わせています。

どのモデルを見ても輝く個性を持ち、オリジナリティの溢れるDuesenbergギター。あらゆる点から並々ならぬこだわりが感じとることができます。

1.デザイン性、操作性を考えた自社製パーツ
Duesenbergでは生産されるギター、ベースのパーツのほぼ全てを自社で生産。そのため、他社製パーツに全体のデザインを邪魔されることがなく、Duesenberg特有の統一性のある美しいデザインが可能となっています。
また、これまでのパーツ開発のノウハウを生かしてサウンド、利便性までを追求したパーツを生み出し、プレイヤビリティに富んだギターを世に送り出しています。



1.アール・デコ調の芸術的なデザイン
どのモデルを取っても非常にクールなルックスのDuesenbergギター。販売される全てのモデルは創設者であるディエター・ゴルスドルフ (Dieter Gelsdorf)氏によってデザインされ、その芸術的なルックスでプレイヤーを魅了し続けています。19世紀初頭に流行した”アール・デコ”調のデザインは統一感があり、見る人に飽きを感じさせません。また、カラーリング、マテリアルのバリエーションが非常に豊富で個性的。他社ではなかなか見ることのない蛇柄トップのOutlaw、金属が風化したような風貌のRusty Steelなど、非常にユニークなモデルが発表されています。



1.PLEKを使用した精度の高いネック調整
PLEKとはベルリンで開発されたコンピューター制御のリペアマシーン。様々なデータを読み込むことによって、フレット、ナット加工、指板修正までを行うことが可能となっています。Gibson、PRS、G&L、Martin、Collingsなど、大手ブランド各社でも採用されており、まさにプロも認める性能の高さ。出荷されるすべてのギターはこのPLEKによって繊細な調整が施され、販売店まで届けられます。



一言では語りきれない、様々な魅力の詰まったDuesenbergギター。人とはちょっと違った自分だけの一本をお探しのあなたの、新たな選択肢の一つになるかもしれません。
MADE IN GERMANの実力を、ぜひ手にとってお確かめください。