Throbakからブロードキャスターモデル！
今回リリースされたのはその名の通り最初期のテレキャスターをイメージしたモデル。
いわゆるブラックガード期の中でも最初期のものは、現在のテレキャスターのイメージとは異なりかなり野太いサウンドが特徴です。
様々な要因により出来上がるサウンドですが、その要因の一つにピックアップから出力されるファットなサウンドがあります。

こちらのモデルももちろんその方向性でのキャラクター。
ネック・ブリッジ共に43AWGのプレーンエナメルをハンドワイアリングする同モデルの抵抗値はフロント 7.1kΩ、リアはなんと9.9kΩという直流抵抗値。
もちろん抵抗値がそのまま出力に変換されるわけではありませんが、特にブリッジポジフョンは同社の他モデルと比べても圧倒的に高出力となっています。

最近流行りの分離感のいい現代的なピックアップとは異なる方向性の通好みのモデルになるかもしれませんが、逆にブルージーなスクープされたサウンドを求める場合にはこれ以上ない選択肢かもしれません。

また、細かい部分ではありますが使用する材を含め100％ USAメイドでのプロダクトにこだわる同社。
Vintageの再現の場合にはこのこだわりは非常に大きな意味を持ちます。

出来る限りVintageと同様の素材を、出来る限り当時の工程を再現した製造ラインで現代に作成する。
簡単なようで実際に出来るメーカーは多くありません。
数少ないそれを実現しているブランドです。

Neck 7.1K,
Bridge 9.9K,
USA Made A5 Magnets
43 AWG Plain Enamel Magnet Wire for Neck ＆ Bridge

スローバックのブロードキャスター・ピックアップ A5カスタムMXV はクラシックな43ゲージのワイヤーを採用し、一定で均一な巻きであるマシン・ワウンドではなく、ハンド・ワウンドで仕上げています。
USA製にこだわった鋳造のアルニコ5マグネットを採用。
ロックやブルースのリード・トーンとしてトワンギーさよりもコンプレッション感を重視するプレイヤーに最適です。
ブリッジ・ピックアップはファットでパンチのあるトーンであり、ハムバッキング・タイプのピックアップをネック・ポジションに採用する場合においては、非常に優れたバランス感を持つ組み合わせとなります。
キース・リチャーズのようなトーンを想像してみて下さい。

・ハンド・ワウンドにて製作
・アメリカ・イリノイ州で生産し、手作業で面取りを施したAlnico 5 ポールピース・マグネット
・カーボンパウダーを配合したワックス含浸処理で黒く染まったトワイン（ブリッジ・ピックアップ）
・ヴィンテージ・スペックのUSA製 43 AWG プレーン・エナメル・ワイヤー を採用（ネック＆ブリッジ）
・マキシマム・ヴィンテージを追求しドーナツ・トップを再現したボビン・トップ
・ヴィンテージと同じ錫メッキを施していないコットン・クロス・ワイヤー
・クローム・メッキを施したネック・ピックアップのカバー

MADE IN THE U.S.A.

【こちらはお取り寄せ商品です】