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【製品概要】

伝説的で象徴的なバーチャル・ギター・キャビネット

MULTI CAB4はMK3.5のシンプルさと機能性はそのままに、キャビ・シミュレーションのプロセスを再定義し、より優れたパフォーマンス、明瞭さ、ダイナミクスをあなたのトーンにもたらします。さらに、USBと専用PC/MAC/UBUNTUアプリ「T.A.W. Editor 」を 使って、お気に入りのキャビネットを8つのプリセットに保存することができます。
ギターやペダルボードから直接PAやオーディオインターフェイスに信号を送ることができます。
アンプ・キャビネット間のアンプDIとして使用すれば、ピュアな真空管トーンをPAに送ることができます。
ダミー・ロードと組み合わせれば、自宅の真空管アンプでヘッドフォンを使って黙々と練習したり、AUX入力を使ってお気に入りのバッキング・トラックに合わせてジャムを演奏することも可能です。
MultiCab 4を使えば、複雑なメニューやサブメニューを操作することなく、上記のようなことが可能です。
簡単なプラグアンドプレイ・セットアップにより、完璧なセッティングを数分で行うことができます。最もリアルなレスポンスを実現するために、アナログとデジタルの両方の世界の要素をミックスして使用できます。
MultiCab 4を開発する際、IRテクノロジーを使用しないことを意識しました。そうすることで、パラレル・アナログ・オーディオ・パスと組み合わせて、レイテンシーを最大1.2msまで最小化し、最もリアルでダイレクトな体験を提供するユニットを作り上げることができました。
MultiCabは、伝説的で象徴的なギター・アンプやキャビネットにインスパイアされた、異なるバーチャル・ギター・キャビネットをプリセットした8つのプリセットを搭載しています。MultiCab 4の最大の利点は、専用のPC/MAC/UBUNTUアプリからより多くのギター・キャビネットをロードできることです。

【製品特徴】

■アナログの世界

常にアクティブなアナログ パスは、プリアンプモード、パワーアンプのボイシング、キャビネットバックタイプ、およびマイク タイプのボイシングを担当します。
プリアンプ(PRE)セクションは、真空管のようなレスポンスとタッチを実現する2つのJFETステージで設計されており、多彩なトーンコントロールと2つのモード(CLEANとHOT)を備えています。
パワー(PWR)セクションは、EL34または6L6真空管を搭載したプッシュプルトポロジーでパワーアンプの音色と感触を模倣しています。
キャビネット(BACK)タイプセクションでは、キャビネットバックタイプ(CLOSE、SEMI-OPEN、OPEN)の3つの選択が可能です。
マイク(MIC)セクションは、3種類のマイク音色(DYNAMIC、RIBBON、BOTH)を提供するマイクタイプを担当します。

■デジタルの世界

パラレル・デジタル・パスがバーチャル・ギター・キャビネットと自然なルーム・アンビエンスに対応しています。
MultiCab4は、入力から出力までのレイテンシーが最大1.2msと非常に低いです。
MultiCab4には、以下のように8つのプリセットがプリロードされています。
1：Fender Princetonアンプにインスパイアされ、10″ Jupiter 10SCスピーカーを1台搭載。
2：inspired by Fender Super Reverb amp loaded with four 10″ Jupiter 10SC speakers.
3：inspired by Fender Deluxe Reverb amp loaded with one 12″ Jensen C12K speaker.
4：inspired by Zilla Fatbaby クローズド・バック・キャビネットに12″ Celestion Vintage30スピーカーを1台搭載。
5：inspired by VOX AC30-JMI amp loaded with two 12″ Celestion blue speakers.
6：inspired by Marshall 1936キャビネットに2台の12″ Celestion G12T-75スピーカーを搭載。
7：inspired by Marshall 1960Bキャビネットに4つの12″ Celestion G12H-30 greenbackスピーカーを搭載。
8：inspired by Mesa Boogie Rectifierアングルド・キャビネットに12″ Celestion Vintage30スピーカーを4台搭載。

AMBIENCEコントロールを使用すると、自然な室内のアンビエンスのレベルを調整できます。キャビネットから離れた場所に3つ目のマイクを配置し、キャビネットが設置されている部屋からの反射音をキャプチャすることを想像してください。ダイヤルを正午以降に設定すると、暖かくて小さなリバーブ効果が得られます。

　 ■接続性

ニーズに応じて、MultiCab4に最適な場所を見つけてください。

　 ペダルボード上。最良の結果を得るには、MultiCab4をオーバードライブ/ディストーションペダルの後、時間ベースのエフェクト(リバーブ、ディレイ、モジュレーションなど)の前に配置することをお勧めします。この方法では、可能であればステレオで使用することもできます。ボードの最後に配置することもできます。

アンプとキャビネットの間にアンプDIボックスとして使用。アンプのスピーカー出力を MultiCab4のINに接続し、キャビネットをペダルのTHRU OUTに接続し、XLRまたはLINE出力からPAまたはミキサーに接続します。

ロードボックスの後に配置して、部屋の壁を取り壊さずにお気に入りのアンプの設定をプッシュします。

スマートフォン/プレーヤーをAUX入力に接続して、お気に入りの曲に合わせて練習したり、ジャムセッションしたりできます。ヘッドフォンをヘッドフォン出力に接続すれば、隣人にあなたがいることさえ気づかれません。

■T.A.W. EDITOR アプリ

T.A.W. EDITORアプリケーションは、T.A.W. USB 対応デバイスをセットアップするためのシンプルで使いやすいアプリケーションです。具体的には、デバイスの使用可能なスロットのそれぞれにどのキャビネットを割り当てるかを決めることができます。ロードするキャビネットをアプリの右側から左側の希望するプリセット番号にドラッグ アンド ドロップするだけで準備完了です。キャビネットの名前変更、お気に入りとしてのキャビネットのマーク、新しいキャビネットのインポート、キャビネットのバンドルの作成など、他にも多くの機能が用意されており、簡単に実行できます。

【製品仕様】

■端子
・スルーアウト
・バランス XLR およびラインアウト
・ヘッドフォン出力
・AUX入力
・PC/MAC & TAW Editorアプリとのシリアル通信用Type B USB 2コネクタ。(USBケーブル付属)
■電源: DCアダプター(センターマイナス)最小9V - 最大12Vで最高のパフォーマンスを発揮。
■最大消費電力:115mA @ 9V DC - 125mA @ 12V DC
■寸法:130mm(幅) x 96mm(長さ) x 63mm(高さ)

※動作環境などの最新情報につきましては、メーカー及び代理店の公式HPをご確認ください。