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IOSONO 社の Anymix（エニイミックス）は、簡単な操作で精細なサラウンド音声のミックスを実現するプラグイン・ソフトウェアです。パンニングや高品質なアップミックスのために、多くの機能が備わっています。

ポスト・プロダクション、放送、音楽、ビデオゲームなど、多様な制作に合わせて、Anymix Pro は幅広いアップ/ダウンミックスの設定が可能です。
オーディオ素材を特定の出力構成に変換するだけでなく、様々なパラメータの制御によって、モノあるいは ステレオのミックスを臨場感の高いサラウンド仕様へと作り替えます。


Anymix は、単なるチャンネル・コンバータではありません。
モ ノラルから8.1chまでの入力構成を、ステレオから8.1chまでの出力構成へ変換します（プラグイン・フォーマットによって異なります）。さらにパン ニングの機能によって、サラウンド音場におけるチャンネル位置の詳細なコントロールが可能です。直線的なパンニングであろうと、各チャンネルごとのオート メーションであろうと、シンプルなアップミックス処理であろうと、Anymixは理想的なツールとして働きます。

＜主な機能＞

■ モノラル～8.1ch のオーディオから、リアルなサラウンド音場を実現 : Anymix によって、多くのフォーマットから 8.1chまでのサラウンド・ミックスが可能です。ダウンミックスも対応します。アップミックス機能や、搭載されているパンニング機能の調整によって、臨場感の高いサラウンド音声のコンテンツを実現します。

■ 入力チャンネルの動作と各信号のセットアップ : 複数の入力チャンネル、それぞれにおいて様々な調整が簡単です。チャンネルの位置、ディレイ、音量、LFE量、そしてセンター・チャンネルやステレオ・ベースの広がりなそ、自身のプロダクションに合わせたセットアップを作成出来ます。

■ “distance dependent” 機能による音量/音質調整 : 臨場感の高いミックスを効率良く作成するため、入力チャンネルからリスニング位置への距離に従って、自動的に入力ゲイン値やEQ設定を調整する機能を備えています。ホスト・アプリケーション内のパラメータをオートメション制御することなく、音源への距離感を作り出します。

■ 柔軟で簡単操作のアップミックス : 備わっているアップミックス機能は、異なる入力と出力フォーマット間を変換するために使用されます。有効にすると、多くのプリセットのうち適切な1つを選ぶだけで、必要とされる空間表現が実現します。

■ アンビエンス成分と直接音（ダイレクト・サウンド） : Anymix は入力された音声を分析して、アンビエント成分と直接音を別々に調整出来ます。センター信号、ステレオ・ベース、ゲイン値など、様々なアップミックスのパラメータについて、思うままの設定が可能です。


＜動作環境（AAXフォーマット）＞

Mac OS X :
OSX 10.6.7以降、Avid Pro Tools 10.3.6以降（32/64ビット）

Windows :
Windows 7 Home/Pro/Ultimate SP1（32/64ビット）、Windows 8 Pro 64ビット、
Avid Pro Tools 10.3.5以降

ライセンスのアクティベートと管理には、iLok USBキーとインターネット接続環境が必要です。

＜動作環境（VST/ RTASフォーマット）＞

Mac OS X :
OSX 10.6.7以降、VSTホスト・アプリケーション 32/64ビット、Avid Pro Tools 9以降

Windows :
Windows 7 Home/Pro/Ultimate SP1（32/64ビット）、Windows 8 Pro 64ビット、VSTホストアプリケーション（32/64ビット）、Avid Pro Tools 9以降

ライセンスのアクティベートと管理には、iLok USBキーとインターネット接続環境が必要です。


【ご注意】IOSONO Anymix Pro は、Steinberg 社 NUENDO においてバージョン 6 から、標準装備されているプラグインです（Steinberg および NUENDO は、ドイツ Steinberg Media Technology GmbH の登録商標です）。

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